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院長インタビュー

スポーツ経験から整形外科医の道へ
数多くの手術経験が導いた開業への想い
整形外科医を目指した理由は?

学生の頃にトライアスロンをしていたのがきっかけです。自分自身がスポーツに打ち込む中で、体のケアやケガの治療に自然と関心を持つようになり、その思いから整形外科の道に進もうと決めました。今もそのスポーツ経験を活かしながら、患者様お一人おひとりの体と向き合っています。
開業の経緯は?
整形外科医として、これまで専門である上肢の手術を数多く行ってきました。手術を終えた患者様は退院されますが、それで治療は終わりではありません。リハビリなどで継続してケアしていく必要がありますので、「私が担当した皆様が通院できる範囲内で、リハビリ施設を備えたクリニックを作りたい」と考えたのが開業のきっかけです。

医療現場で感じた疑問と葛藤
「患者様が自分の家族だったら」という想いが原点
診療理念「We treat you like family」に込めた思いは?

長い間医療の現場にいると、立場やお金のために不必要な手術をしたり、余計な薬を出したりするケースを目にすることが多々ありました。手術が必要なのにリハビリだけを続けていたり、逆にリハビリで治る患者様を手術したり。そういった医療を受け続け、治るはずの症状をずっと抱えたままの患者様もたくさん診てきたのです。
この理念はどのように生まれましたか?
自分の家族だったら、そんなことは絶対にしない。自分の家族に自信を持って勧められる治療をご提供したい。その思いから「We treat you like family」という理念を掲げました。家族だからこそ、時には厳しいことをお伝えすることもあります。本当に必要な治療を受けていただくために、遠慮なく正直にお話しすることも、患者様への誠意だと考えています。

トップアスリートを支えてきた技術と経験
手術の要否を見極め、患者様に最適な治療を
クリニックの強みは?
私はこれまで、プロスポーツ選手への手術やリハビリを数多く経験してきました。こうした経験は一般整形外科の疾患にも十分応用できますので、クリニックの診療では加齢によって身体能力が衰えた方へのリハビリや、子どもたちへの野球検診も行っております。
根本的な原因を的確に診断し、効果的なリハビリを行うことで、注射や薬の量を減らしたり、手術を回避できたりする場合もあります。この見極めを的確に行い、患者様にとって適切な医療を迅速にお届けできることが、当院の最大の強みです。
リハビリの方針は?

すべての患者様にリハビリを行うわけではありません。リハビリが必要な方と、そうでない方をしっかり見極めます。整形外科的な保存療法というのは「ただ様子を見る」ことではなく、「適切なリハビリテーションを行う」ことです。
一方で、重度の脊柱管狭窄症や変形性関節症など、手術しないと治らない方にはリハビリではなく手術をご提案します。「とりあえず」で様子を見て、だらだらと通院を長引かせるようなことは決していたしません。症状の改善のために必要なのが手術なのか、リハビリなのかをしっかりと見極めた上で、適切にご提案します。

成長期の体はとても繊細
親子で学ぶ、ケアと予防の大切さ
子ども向けの教室の目的は?
子どもたちの未来を守るために開催しています。野球教室や親子で参加できるプログラムを通じて、障害を抱えながらスポーツのプレーを続けることがないよう啓蒙しています。運動能力を高めることはもちろんですが、親子で医療を体験して理解を深めてもらうことも大切な目的です。子どもたちがスポーツを長く楽しめるよう、体の正しい使い方やケアの大切さを伝えています。
親御さんへのメッセージは?
成長期の子どもは骨がまだとても柔らかい時期です。たくさん運動させたり、ボールを投げさせすぎたりすると、体が壊れていきます。
お子様の「痛い」を無視しないでください。「ただの疲れ」とほっとかないでください。当院に来られた時には、すでに手術が必要な状態まで悪化していることが多いのです。手遅れになると一生抱えることになります。どうか早く気づいてあげてほしいと思います。

大切な患者様だからこそ妥協しない
適切な医療を届けるために私たちができること
紹介先の選び方は?
脊椎、人工関節、膝の靭帯再建など、それぞれの分野で専門の医師がいて、患者様に対して責任を持って最後まで診てくれる病院だけを紹介先として選んでいます。大切な患者様をお任せするのですから、私自身が顔を合わせて話をしたことがあり、信頼関係を築けている医師にしか紹介しないと決めています。
最後に患者様へメッセージをお願いします

当院が大切にしているのは、患者様の負担を減らした上で適切な治療を受けていただくことです。予約診療制により待ち時間を短縮していますので、何時間もお待たせすることはまずありません。そして何よりも、「不必要な治療」は決してしません。手術が必要な方には手術を、そうでない方には適切な保存療法を提案する。これを迅速かつ的確に行うのが私の役目です。
診察時間中にお伝えしきれなかったことや、私に話しにくいことがあれば、他のスタッフに遠慮なく声をかけてください。当院はチームで患者様に向き合っていますので、必ずご納得いただける対応ができるはずです。
